袋井市と近隣地域(磐田市・掛川市・森町)には大企業が多く進出し、製造出荷額合計は年間約3.3兆円。
活力ある中小企業も多く、若手経営者が活躍中です。
ものづくり、事務、サービス業など幅広い職業を選択でき、温暖な気候で就農にも適しています。
保育所の待機児童数はゼロ。子育て世代が活躍できる環境が整っています。
暮らしやすい袋井市に住み、周辺の磐田市、掛川市、浜松市へ通勤する方も多くいます。名古屋までは新幹線と東海道本線で1時間というアクセスで、住みやすさと働きやすさを叶えます。
袋井市の就業率は62.14%で全国トップクラス、さらに女性の就業率も55.06%とこちらも全国トップクラスとなっており、子育てしながら働ける環境が整ったまちです。
空き店舗の解消や新たな賑わい創出を図るため、期間限定で気軽にお試し出店できる「チャレンジショップ」を支援。創業・経営セミナーも開催し、支援体制を整えています。
不動産情報ポータルサイト運営会社/動画編集会社
牛丸智裕さん(30歳)・佳子さん (30歳)
牛丸さんは、東京都内にある不動産情報ポータルサイト運営会社に在籍しています。3年前にドーム型テントの販売をする新規事業部が発足し、唯一の専属社員として業務全般に携わっています。
全国的な出張が多く、コロナ渦以降、基本的にリモートワークが採用されていますが、袋井市は車や電車、新幹線での東西へのアクセスが良好なため、移住後も全く不便は感じていないそうです。
奥さまも都内の動画編集会社に在籍していますが、フルリモートで勤務中。在宅勤務の時は自宅の一室で、おふたり机を並べて仕事をしています。
いちご栽培農家
高橋 明仁さん(41歳)・佐智子さん (40代)
いちご農家として袋井市で新規就農した高橋さん。
普段は奥さまとふたりで作業にあたっていますが、春にかけての収穫期には7人のパート従業員を雇い繁忙期を乗り切ります。袋井市は温暖な気候や日照時間の長さなど、作物を育てる条件に恵まれており、いちごが良く実ります。
作付面積はむやみに拡大せず、自分の手の届く範囲で、品質の良いいちごを栽培することに専念しています。最近は「袋井農業女子」の活動にも参加。生産物だけでなく加工品をつくり販売する6次産業的な活動も徐々に始め、今後の収入増につなげていきます。
ハウス食品株式会社 静岡工場 業務課 チームマネージャー
西川 真吾さん(53歳)
西川さんの仕事は、ハウス食品の主力工場で働く人たちをサポートすること。「とんがりコーン」を主に製造する静岡工場に転勤になってからは、工場内の製造以外の部署すべてをサポートしています。そのため、総務、労務、人事、採用、福利厚生など事務的な分野全般、工場見学の企画や計画立案、さらに設備の管理など、担当する業務は多岐にわたります。OB会の集まりに顔を出すなど、コミュニケーションも大切にしています。
出典:令和2年国勢調査「就業状態等基本集計」第3表から抜粋
出典:H30住宅・土地統計調査【表41-2】から抜粋
袋井市では、起業したい方へのサポート、起業家への情報提供、起業や事業承継に関する個別相談を行っています。相談は無料です。その他、起業スクールや各種セミナーの開催などもあります。起業を検討している方はぜひご相談ください。
東京23区に在住又は東京圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)から東京23区へ通勤している方が、本市へ移住し、就業・テレワーク・関係人口などの要件に該当する場合、移住・就業支援金を交付します。